Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

MeiryoKe_Gothic を使う

Windows Vista 以降で採用されたフォント「メイリオ」について。
日本語では珍しい ClearType 対応フォントだが、
このフォントは従来のメインフォントである「MS UI Gothic」と
幅や高さが異なるため、使い勝手に困る場面がある。

それを解決しようと試みた有志の方々が、
「メイリオ」を従来の基本フォントと同じ幅や高さに揃えた
フォントを作り上げてしまった。
Windows Vista がリリースされた当時から注目されていたことで、
実は私も、相当前からお世話になっている。

多くのサイトやブログにてその手順を紹介しているが、
散在しているので自分用メモにまとめてみた。

参考にさせていただいたサイト・ブログ様。
ことば・その周辺 (タグ: MeiryoKe)


【手順1】最新の「メイリオ」を入手する。
「メイリオ」は Windows Vista 以降の OS に
プリインストールされているほか、
Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント から
ダウンロードすることも可能。
現時点での最新版は Windows 7 搭載の 6.02 のようだ。

【手順2】「メイリオ」から「MeiryoKe_Gothic」を生成する。
任意のフォルダに「meiryo.ttc」と「meiryob.ttc」をコピーする。
バージョンに合った生成ツールを ここ から入手して実行する。
なお、生成されたフォントファイルも直接公開されているが、
著作権的に……なところがあるので触れないでおく。

【手順3】Fonts フォルダにコピーする。
生成されたフォントファイル「*.ttc」の名前を
「meiryoKeGothic.ttc」と「meiryoKeGothicB.ttc」に変更する。
その後「Fonts」フォルダにコピー (インストール) する。
既にインストール済みの場合は旧ファイルを削除してからコピーする。

【手順4】レジストリを変更する。
MeiryoKe-reg.txt を適用 (拡張子は .reg に変更) する。
この変更を元に戻すには MeiryoKe_undo-reg.txt を適用する。

変更内容の詳細は次のとおり。
キー: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink] において
値: "Tahoma" の複数行データのうち
"MSGOTHIC.TTC,MS UI Gothic" を
"meiryoKeGothic.ttc,meiryoKe_UIGothic" に変更。
値: "Microsoft Sans Serif" と 値: "Lucida Sans Unicode" も同様に変更。

キー: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes] において
値: "MS Shell Dlg" のデータを "MeiryoKe_UIGothic,128" に変更。
値: "MS UI Gothic,128" を、データ "MeiryoKe_UIGothic,128" で作成。
値: "MS ゴシック,128" を、データ "MeiryoKe_Gothic,128" で作成。
値: "MS Pゴシック,128" を、データ "MeiryoKe_PGothic,128" で作成。
値: "MS Gothic,128" を、データ "MeiryoKe_Gothic,128" で作成。
値: "MS PGothic,128" を、データ "MeiryoKe_PGothic,128" で作成。
値: "Microsoft Sans Serif,0" を、データ "MeiryoKe_UIGothic,128" で作成。
半角/全角 の違いに注意が必要。

キー: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\GRE_Initialize] において
値: "GUIFont.Facename" のデータを "Tahoma" に変更。

キー: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FontAssoc\Associated DefaultFonts] において
値: "AssocSystemFont" のデータを "meiryoKeGothic.ttc" に変更。
値: "FontPackage" のデータを "MeiryoKe_Console" に変更。
ただし、これはバージョン 6.02 の場合の例。

キー: [HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop] において
値: "FontSmoothingType" のデータを "2" に変更。
ただし、これは任意。

【手順4】Windows を再起動。

【手順5】デスクトップのデザインを変更する。
「クラシック」の場合は「画面のプロパティ」から
「デザイン」タブの「詳細設定」にて変更できるフォントを
すべて「MeiryoKe_UIGothic」に変更する。
「XP スタイル」の場合、その方法では
タスクバーなど一部のフォントが変更できないので Styler を利用する。
Styler をダウンロードしインストールした後、起動し
「スタイル」タブの「フォント」にて、
すべて「MeiryoKe_UIGothic」に変更する。
「変更を適用」するとすぐに反映される。


これだけのことをよく調べてまとめたものだ。
先駆者の方々に敬意を――。
当然ながら、レジストリの変更など自己責任にて。